実は娘、原因不明のままの腹腔内嚢胞のほかに、もうひとつ問題が…。
それは、1ヶ月健診で指摘された「臍(さい)ヘルニア」!!
いわゆる「でべそ」です。(でも自分の中のイメージのでべそと違いました…。)
おへそは腹部の筋肉が弱く、そこに腸管が脱出した状態だそうです。
出産後にはその話をされなかったし、新生児期のお世話でも特になにも思わなかったので、まさか1ヶ月健診でそんなことを告げられるとは思わず…。
しかも先生も看護師さんもあまりにもあっさり言うので、私もついついあっさり「あ、そうなんですね〜」としか言えませんでした…。
私はそこまで娘のおへそを気にはしていなかったのですが、臍ヘルニアだと言われて見てみればたしかに少しでっぱってる?…それくらいの認識でした。(むしろ言われてからおへそが出てきた感じ。)
これは生後1ヶ月を少し過ぎた頃のおへそ。
たしかに生まれたばかりの頃よりも目立つし、上の子の時とは違う…。
普通よりもやはり大きめでした。
ちなみに触るとふにふにしていて気持ちよかったです。(笑)
そしてこのおへそ、これからどんどん出てくると言われて、それさえこの時はまだイメージがわかず…。
しかし生後2ヶ月の頃。
明らかに大きくなってる…!!!!!(驚)
もうタヌキの置き物のよう…。
しかもこれ、泣いてお腹に力が入ったりするとさらにでっぱるんです…!!
見た目もなかなかですが、これで困ったのはうつ伏せ練習と車に乗る時に必須なチャイルドシートのシートベルト!
お腹の力が抜けてる時は柔らかいおへそですが、力が入るとけっこうかたくなるしでっぱってしまうので、うつ伏せの時はそこを支点にして左右に転がってしまうし、車内で泣かれようものならおへそがへこんでいる時につけたシートベルトが当たってきつくなるのかさらにギャン泣き…。
どうすることもできないので、うつ伏せ練習は諦めて、車もどうしても必要な時のみに。
ベビーカーの時はゆるーくベルトをかけていました。
うつ伏せ練習自体はしても問題ないと言われていたし、臍ヘルニア自体はめずらしいものではなくて、だいたいは指で押し込んでその上から絆創膏などで貼っておさえて治したりするそうなので、むしろうつ伏せはした方がいいくらいだったのかもしれません。
でもどうしても転がってしまってあまり練習になる感じもなく、押されてひっこむ感じもなかったので、我が家の場合はやめてしまいました。
臍ヘルニアは腹筋がついてくると自然にへこんでいくことがほとんどらしいのですが、娘の場合はなかなかのサイズだったので、ゆくゆく腹腔内嚢胞を摘出する際に一緒に手術しましょう、と言われました。
腹腔内嚢胞の検査も都度していたのですが、相変わらずどこ由来のものなのかわからず…。
エコーでもMRIでもわからないので、実際に切ってお腹の中を見てみないとハッキリしないだろうと言われていました。
その嚢胞のせいもあるのか、娘は母乳の吐き戻しがとても多かったです。(上の子はほぼなかったです。保健師さん曰く、男女差もあるそうですが。)
ただ順調に大きくなってはいたので、生後5〜6ヶ月あたりで手術をしようか、という話にはなりました。
しかしこの予定は狂うことに…。