いよいよ入院の日!
ドキドキしながら手続きを済ませ、病室へ…。
4人まで入れる相部屋で、私以外にも2人の方が同じ妊娠糖尿病の検査入院をしていました。
病室に着いて、看護師さんから入院中に何をするかの説明を受けてしばらくすると、糖尿内科の先生がやって来て問診を受けました。(私はこの時に初めて"糖尿内科"を知りました。)
問診では、改めて糖負荷検査の結果の説明も受けました。
その上で、1人目の妊娠時はどうだったのか、昔と今の体重はどれくらいか、親族に糖尿病の人がいるか、多胎妊娠か、などを聞かれました。(多胎妊娠の場合、張り止めとして処方される薬の影響で血糖値が上がることがあるそうです。)
私の場合は問診でひっかかるようなことはなかったので、とりあえず入院中の食事の前後に血糖値を測って様子をみていこうということになりました。
食事は普通に朝・昼・晩の3食で、血糖値を気にするなら薄味なのかな〜と思っていたのですが、意外にもそんなことはなく美味しかったです。
おまけに、妊娠中のためにカロリーはしっかり摂らないといけないということで、白米の量では普段食べているよりも多いくらいでした!
入院中の楽しみは食事くらいなので、美味しかったのはありがたかったです。(笑)
ただ、食事前にはまず血糖値測定をしなくてはいけなかったので、それが少し嫌でした。
血糖値測定は、指先に針を刺して少し出血させ、その血液をセンサー(少ししっかりした紙質の試験紙のようなもの)に付着させて調べます。
センサーを取り付ける血糖値測定器は、たま○っちみたいでした。
↑↑↑ 私が使っていたのはこんな感じです。
※血糖値測定器のみです!! |
針は、下の白いストッパーを取ってから、アルコール消毒した指に当てて、上の白っぽいでっぱりを押すと出てきます。
結果はあっという間に出るのですが、これが最初は本当に嫌で嫌で…。(泣)
はじめのうちは看護師さんがやってくれるのですが、1日に何度も測るので、そのうち自分でやるようになります。(退院後も出産するまで続けます。)
自分の指に針を刺して出血させるのがはじめは本当にこわかったです…。
おまけに何度も針を刺すもんだから、指先がザラザラしてきました…。
看護師さんにも、毎回同じ指は避けて10本バランスよく刺していったほうがいい。と言われたのですが、利き手じゃないほうは針も刺しづらく、親指と小指は痛みを強く感じたので、私はほぼ左手の中指、薬指に刺してました。(私的には中指が1番安定して刺しやすかったです。)
でも、入院中最も苦痛だったもの…それは…
採血!!!!!
私は採血が苦手なのですが、入院中にまさかこんなにたくさん採血をするとは、この時は思ってもみなかったのです…。