息子は布おむつで育てよう!と思い、妊娠中の買い物で必要なものを揃えました。
今回は私が実際に初めての育児で、布おむつを使ってみて感じたことを紹介します。
布おむつのメリット・デメリット
まず、布おむつのメリット。
1.ゴミが出ない
2.おむつ外れが早い(と、一般的に言われている)
3.おむつカバーがかわいい
4.もう使わなくなったおむつは雑巾などにして再利用できる
といったところでしょうか。
逆に、デメリットは
1.おむつ替えが頻繁
2.うんちの回数が多いと洗うのが大変
3.気づかず放っておくとおしっこがしみて服も濡れる
4.パンツタイプになった時に履かせにくい
5.親の根気が必要(これは何に対してもですが。笑)
このへんが、私の感じたデメリットでした。
以上をふまえて、やり方や経験談を書いていきます!
布おむつ用バケツの準備〜洗濯
まずは布おむつを漬け置きするためのバケツの準備。
バケツは蓋付きのものを2つ用意します。
おしっこ用のバケツには、水(お風呂の残り湯でも可)、洗濯用石けん(粉でも液体でも溶ければOK)、重曹を混ぜ溶かします。
うんち用のバケツには、水or残り湯、重曹、(私は黄ばみを落とすためにプラスで酸素系漂白剤をほんの少し入れました。)を混ぜ溶かします。
使用済みのおむつはこの中に漬け置きしていきます。
おしっこの場合は、そのまま入れて漬け置きし、翌日に洗濯します。(他の洗濯物と混ぜて洗って大丈夫です。)
うんちの場合は、固形で取れる分はトイレに流してから、軽く洗って漬け置きします。(新生児期のうんちは水っぽいので、トイレに流さなくても大丈夫です。)
翌日、漬け置いたおむつをまた軽く洗ってから、洗濯します。
デザインがかわいい!椅子としても使える! |
実際に布おむつを使ってみた感想
実際にやってみて、紙おむつとは違い、おしっこしたらすぐに赤ちゃんは不快になるので、1日のうちに何度も何度もおむつ替えしなくてはいけないのは大変だなーと思いました。
授乳同様、おむつ替えはママと赤ちゃんの大事な触れ合いの時間でもあるので、回数が多ければ多いほどいいのかもしれませんが、産後、特に夜はつらい…と思うこともありました。
幸い、息子はあまり頻繁にうんちをするタイプではなかったので、そこは助かりました。
授乳の度にうんちする赤ちゃんもいるので、そうなると、その都度おむつを軽く洗うという仕事が増えるので大変だろうな、と思います。
ただ、新生児のうちは特におしっこの回数も多いので、紙おむつはゴミがたくさんになってしまうデメリットがあります。
その点、布おむつは干す場所が確保できれば散らからず、エコだしオススメです。
あと、メリットのひとつにも挙げた、おむつカバー!
いろいろな柄のおむつカバーがあって、服を選ぶみたいに楽しい気持ちになれます!笑
これは紙おむつでは味わえないなーと思いました。(紙おむつの柄もかわいいですけどね!)
ちなみに、カバーにセットする布おむつは、私は輪おむつにしました。
ある程度厚みがあったほうが、おしっこをしっかり吸収してくれます。
いろんな柄がかわいい! |
おむつ外れについて
結論から言うと、息子は幼稚園に入園してから外れたので、まったく早くありませんでした。笑(むしろ遅いほう…。)
でも、これは布おむつがどうこうというよりも、私がそこまで頑張れなかったから。笑
息子との外出が増えていくのと同時に、長時間つけていても漏れない紙おむつの使用頻度が上がり、結局そのうちにすべて紙おむつに移行してしまったのです…。(トイトレもずぅーっと後回し。)
布おむつ育児を本当にしっかりしていた友達は、外出時も布おむつを使用していました。
おむつ替え後は、消臭効果のあるミョウバン水とともにおむつをビニール袋に入れて持ち帰っていました。
もちろんトイトレも早くから進めていて、結果、1歳半にはおむつが外れたそうです!
これはやっぱり、親のやる気と努力も大きいなーとつくづく思いました。
トイトレに関しては、子供それぞれの体の発育具合でもうまくいったりいかなかったりがあるので、おむつだけの問題ではないのですが…。
まとめ
布おむつは、ズボラな私にはあまり向かなかった、というのが本音です。笑 (実際、2人目には使用しませんでした…。)
ただ、赤ちゃんとの触れ合いの多さや、カバーを選ぶ楽しさ、しっかりやると本当におむつ外れが早いのかも!というのはあるので、トライしようと思っている方は1度試してみてほしいな、と思います。