産院を退院してからは、ほぼ毎日のように息子の面会に行きました。
産後3〜4週間は赤ちゃんのお世話以外は寝たきりがいいとよく言われますが、私の場合は赤ちゃんのお世話のためには面会に行かなければならなかったし、産院の先生にも、疲れたら休んで。と言われたくらいだったので、実母に付き添ってもらい、ドーナツクッション片手に出かけていました。(電車移動でドーナツクッションが見えるのは恥ずかしかったので、大きめのビニール袋に入れて、座る時にサッと袋ごとお尻の下に敷いていました。笑)
日に日に良くなる息子
毎回NICU内に入る前に、看護師さんに冷凍母乳を渡して、その後に息子に会いに行きました。
わりと大きめに生まれたおかげか、息子の回復スピードは先生や看護師さんもびっくりするほど早かったようで、会いに行くたびに体につけられていたチューブなどがどんどん取れて、軽装になっていました。
初めての面会ではできなかったおむつ替えを、生後4日目で初体験!
慣れない上に、足にはコードもついていたので、とてももたつきながらおむつ替えしました。笑
翌日の面会ではチューブがすべて取れていて、すごくさっぱり!
抱っこも経験できました。
いつも寝ているばかりだったけれど、この日は目も開けてくれました。
どんどん回復していく息子でしたが、退院日についてはこの時点ではまだ確定しないと言われました。
NICUに入院した赤ちゃんは、回復してくると今度はGCUというところに移り、そこで授乳の指導などを受けたりして、家でもお世話ができるように慣れてから退院とのことでした。
経過は順調なものの、ベッドが満床なこともあり、いつGCUに移ることができるかもこの時点ではわかりませんでした。
でもチューブやコードが取れていく息子を見て、とても安心しました。