いろいろトラブルもありながら、無事に生まれてきてくれた娘。
3,200gほどの体重だったのですが、出産時37wを過ぎた頃だったので、これ自然に陣痛を待ってもし予定日超過でもしていたら、いったいどれだけ大きくなっていたのか……早く産んでよかったな、とちょっと安心しました。
生まれてすぐの赤ちゃんを助産師さんが隣に連れてきてくれて、一緒に写真を撮ってくれました。
息子の時にはそういう間も無く搬送されてしまったので、今回は生まれた直後に一緒に撮れてうれしかったです。
撮影後に娘は保育器に入り、そのままNICUへ移動していきました。
息子の時と違うのは、同じ院内のNICUに入るので、いつでも面会に行けるという点です。
同じ部屋で入院することはできなかったけど、夜中でも会いに行けるというのは、とてもうれしかったです。
少しではあったものの吸引分娩をしたので、おでこにぐるっと赤い痕がついていたのがちょっとショックでしたが…。泣
そして私はというと、やっと促進剤から解放されて水分を摂る余裕もでき、今回も1人目の出産時同様に、胎盤を見せてもらいました。
その後、恐怖の会陰縫合…。
経産婦ではあったものの、いきなりいきみ始めたせいもあり、今回も会陰切開した私…。
しかもそれだけでは間に合わず、1人目の時以上にひどく裂けてしまっていた模様…。
なんと、麻酔が効かない奥のほうまで縫う羽目になってしまいました…。泣
1人目の時は陣痛の痛み以上のものはなく、会陰縫合もぜんぜん痛くなかったのですが(麻酔のおかげだったんですね…)今回はもう本当に痛い!!!!!泣
体力もないへろへろの状態に、針のチクチクした痛みが追い討ちをかけてきました…。
手前の縫合は麻酔ができるので痛みはなかったのですが、そこに行き着くまでが本当に地獄でした。泣
出産後にまたこんな痛みがくるとは…。
しかも縫合した部分の回復も今回の方が遅く、いつまで経っても痛かったので、しばらくドーナツクッションと共に生活していました。(トホホ…)
出産当日は、立ち会いしていた夫が、娘の今後の検査の説明を受けに先生のところへ行ってくれました。
私も行きたかったのですが、出産時の出血が少し多めだったとのことで、ゆっくり休んでいたほうがいいと助産師さんに言われたので、翌日に面会に行くことにしました。
妊娠糖尿病の母親から生まれた赤ちゃんは、低血糖になりやすいらしく、娘もしばらくは血糖値測定をするとのことでした。
とにもかくにも、無事に生まれてきてくれたこと、促進剤から解放されたことで(お股とお尻は激痛だけど)とても晴れやかな気持ちになり、私も娘に面会に行けるのを楽しみに、その日の夜は寝る支度をしていました。
そこへ助産師さんが来て、腕の点滴針を抜いてくれるというので、それを待ってから歯磨きに行こうとした私。
まさかのまたここで事件が…!!
針を抜いてから歯磨きに行って大丈夫と言われていたので、その言葉通りに動いたのですが、洗面所のドアの前でなんだか目がチカチカ。
あれ?と一瞬思いながらも、そのまま洗面台の前に立って歯磨き粉を持ったその手が……
なんと血まみれ!!!!!
びっくりしてよくよく周りを見ると、パジャマや床や洗面台にも血が…。
慌ててベッドに戻ったら、なんとシーツも血まみれ!!
どうやら、針を抜いてそこをたいして抑えずにいきなり動いたものだから、そこからどんどん出血してしまったようでした…。(思えば採血後も10分くらい抑えておくのに…。)
助産師さんに声をかけて、タオルでしっかり抑えてもらい、シーツも替えてもらい、床などの掃除もしてもらいました。(すみません…)
こうして若干の貧血になりつつも、盛りだくさんすぎる1日を終え、なんとか眠りにつくことができたのでした。
産後の必需品!! |