産後3日目。
産院に外出許可を取って、息子の入院しているNICUへ面会に行けることになりました。
息子の担当医からの話も聞けるとのこと。
まだまだ産後で体力も回復しておらず、なおかつ、とにかくお尻が痛い…!!!泣
でもそんなことも言っていられないので、ドーナツクッションとともに車に乗り込みました。
息子との面会
片道1時間ほどかけて、到着。
NICUはもちろんマスク着用、入室前に腕までしっかりと洗い、アルコールもしてから入るという感じでした。(ちなみにこの病院は、面会人は親のみ、時間は30分だけでした。)
お尻も痛くて歩くのもやっとな中、面会へ。
そこにはスヤスヤと気持ちよさそうに眠る息子の姿が…!!
鼻からは酸素チューブ、口からはミルク用のチューブが見えていて、心電図のパッチが貼られていたりはしたものの、なんだかとても穏やか。
そして未熟児ちゃんの多いNICUの中で、息子はひときわ大きく、なんでここにいるの?状態でした。
でも、産んでから初めてゆっくり間近で見る息子に、とにかくとても感動しました。
NICU内はアルコールで拭くことのできるデジカメなどは持ち込み可能で、スマホはNGでした。
まだ抱っこはできないとのことだったので、軽く頭を撫でたり、手足を触ったり、まったく撮れなかった写真を撮ったりして、先生の話が聞けるまで過ごしました。
担当医からの説明
しばらくして担当医からの説明を受けることに。
息子の場合は、両肺から漏れ出た空気が多すぎて、自然に穴が塞がらないという判断になり、脱気するために両胸の横を少し切り、そこからチューブを入れるという手術をしたそう…。
その甲斐あって、呼吸もだいぶ落ち着いてきたとのことで安心しました。
生まれてたった2日で手術なんて…と少しショックは受けましたが、でも状態が安定しているならよかったと思えました。
ただ、この時点では退院がいつにかるかの目処はまだ立たないとのこと。
私としては初めての子供だということもあり、早く退院して一緒に生活したいという気持ちが強かったですが、こればっかりは仕方なく…。
ちなみに、新生児気胸は原因不明なところが多いという説明だったのですが、今回のケースで考えられるのは、難産だったこと。
長い時間のかかるお産は、母体はもちろん、赤ちゃんにも相当な負担がかかっていたのだな、と改めて感じました。
その日、産院に戻った私の脚は浮腫んで象のように太くなっていたのでした…。
出産時の会陰切開後にあると便利! |