無事に分娩する病院の予約も取れ、順調に妊婦健診を受けていました。
2人目の妊娠では、セミオープンシステムを利用して妊婦健診を受けていきました。
セミオープンシステムは、特に妊娠経過に問題のない低リスク妊婦が、35w前後までは分娩予定の産院ではなく、その産院と連携している開業医の婦人科で健診を受けられるシステムです。
私の場合は、妊娠判定をしてもらった婦人科が分娩先と連携していたこともあり、そのままそこへ通いました。
予約も取りやすく、混雑も避けられるし、とてもありがたかったです。
ですが、1人目では体験しなかった糖負荷検査。(50gグルコースチャレンジテスト、50g GCT)
これは健診を受けている婦人科では取り扱っておらず、分娩予定の病院で24w〜28wの間に受けるように言われました。
1人目の時はしなかった検査だったので、今回もしなくていいのかと思いきや…これは病院によって方針が違うようでした。(1人目を産んだ産院では、血液検査でひっかからない限りは糖負荷検査はしませんでした。)
糖負荷検査とは、甘い炭酸水を飲む前と後で採血をし(計3回)、血糖値をみるというもので、ここで数値が引っかかると再検査、そこでも引っかかると妊娠糖尿病と判断され、検査入院となるそうです。
ちなみに、朝食も抜いて検査に臨みました。
炭酸水が苦手な私にとっては、1日に何度も採血するよりも、炭酸水を飲むことのほうが苦痛に感じました。
飲んだ後は1時間後に1度採血、またさらにその1時間後に採血をするという流れなので、なかなか検査時間は長かったです。
検査が終わるまではできるだけ動かないように言われ、もちろん途中でなにか食べたりすることもできないので、本を読んだりして過ごしていました。
そして3度目の採血を終えて、次の妊婦健診の時に結果を聞くということで、糖負荷検査は終了しました。
初めてでドキドキはしたものの、この時はまさか自分が検査に引っかかるとは微塵も思っていなかったので、次の妊婦健診を楽しみに病院を後にしたのでした…。(苦笑)